北郷家ゆかりの地へ

来年4月に開催される第10回北郷家さくら祭りの打ち合わせのため、薩摩川内市へ行ってきました。

北郷家の現当主様や会のみなさまにお集りいただき、ゆかりの地を案内していただきました。

まずは、北郷相久氏が祀られている兼喜神社へ。

昔は流鏑馬が行われていたそうで、神社の前の道路はまっすぐ一直線!

移動して、本郷家墓地にお参りし、お祭りの開催される跡地を見させていただきました。

とっても気持ちの良い場所で、歓迎していただいているように感じました。
お祭りの開催される4月には桜の花が満開となるそう。

さらに、川内歴史資料館へ。

休館日にもかかわらず、運よく出勤されていた学芸員さんにご挨拶させていただきました。
以前、大伴家持展をされたことがあるそうで、そのときの資料が残っているとの事。

文化的な資料の研究や伝承のために、資料館や図書館の重要性を感じます。

資料館裏の川沿いは、「万葉の散歩道」と整備されていました。

大伴家持は、薩摩の国司として赴任した薩摩川内市にゆかりのある人物で、万葉集の編纂に大きく関わった歌人でもあります。
拙作「春待てば」-『万葉集』より春愁三首 大伴家持-は、鹿児島に家持のゆかりの地があることを知り、この地で歌いたいと思って作った曲です。

満開の桜の季節にこの曲を演奏できるのが、今からとっても楽しみです!

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