映画「ようこそ映画音響の世界へ」

やっと鹿児島でも昨日から公開されました!

ようこそ映画音響の世界へ

私の印象に残ったのは「無音」。
観客は音がずっと鳴っていると飽きる、というようなことを映画の中で言ってました。
だからこそ、音がない状態をうまく作って映像を引き出す、のだと。

「カクテルパーティー効果」のように、演奏されていない音でさえも聴衆がイメージして聴くような、無駄のない音楽、さらにその無音の中に、聴衆の創造力を掻き立てるような音楽を作曲できたら面白いだろうな、そんなことを思いました。

カクテルパーティー効果とは?
カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用

映画音響の映画を見に行ったのに、逆説的ですが、このようなことが印象に残りました。
何回かリピートしたい映画です!

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