新元号、「令和」に関連する楽曲を製作中です。
やはり、鹿児島に在住している私としては、大伴旅人の和歌を選択!
大伴旅人は鹿児島県の黒之瀬戸で和歌を読んでいます。また、息子の大伴家持も現在の薩摩川内市に赴任しています。
また「令和」の由来は、大宰府で開かれた宴で詠まれた「梅花の歌32首」の序文です。
太宰府といえば、梅!
西郷さんにも太宰府はゆかりがあります。
西郷さんは、厳しい冬の寒さに耐え、春に美しい花を咲かせる、梅の花が大好きだったそうで、名言「耐雪梅花麗」があります。
一貫唯唯諾 一貫、唯唯(いい)の諾
従来鉄石肝 従来、鉄石(てっせき)の肝
貧居生傑士 貧居(ひんきょ)、傑士(けっし)を生み
勲業顕多難 勲業(くんぎょう)多難に顕(あら)わる
耐雪梅花麗 雪に耐えて梅花麗(うるわ)しく
経霜紅葉丹 霜を経て楓葉(ふうよう)丹(あか)し
如能識天意 如(も)し、能(よ)く、天意を識(し)らば、
豈敢自謀安 豈(あに)敢(あえ)て、自から安きを謀(はか)らむや
そのような理由もあり、拙作「海の向こう-西郷隆盛作、獄中感有り-」のジャケットは、梅の花の打掛を着ているのです。
オリジナルCD『海の向こう-西郷隆盛作「獄中感有り」-』
1、海の向こう〜西郷隆盛作「獄中感有り」〜
2、時空(とき)をこえて
3、海の向こう(オリジナルカラオケ)
代金:¥1,000+税
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