自粛期間中に「令和」というタイトルで、万葉集の「梅花の歌」序文に曲をつけました。
歌ってみると、音の高さが低い・・・
ということで、
自分のいちばん良い声が出る高さに調整していきます。
コンピュータで作っているので、こういうとき、音域の調整が便利です。
単に音の高さ(キー)を上げるだけでは、楽曲の持つ響きも変わってしまうため、声の合う範囲内で、イメージを壊さないように慎重にキー選びます。
アレンジした伴奏を全て変更候補の音の高さに変換し(今回は全部で4バージョン)、実際に歌って見てどれがしっくりくるか、選ぶ作業です。
そしてキー選びが確定したら、伴奏の音源を微調整をして、完成です。
作曲からアレンジまで全部自分で行っているので、こういうとき自分に合うように、曲をカスタマイズできるので、とても便利です。
使用している音楽制作ソフト、Digital Performer「チャンク」という機能がついており、一つのプロジェクト内に複数のシーケンスを立ち上げることができます。
つまり!ファイルを毎回立ち上げる必要がないため、同じ楽曲のバージョン違いを同一ファイル内で管理できるのです。
聞いたことはあった機能ですが、こういうとき本当に便利ーーー!