シンポジウム「庄内と薩摩の交流」終了/I sang a song at the symposium.

2018年12月2日(日)にサンエールかごしまで開催された、明治維新150周年記念シンポジウム「庄内と薩摩の交流」(主催:西郷南洲顕彰館、維新ふるさと館)大盛況のうちに終了いたしました。

400席の会場は、応募者多数で抽選となりほぼ満席!

私はオープニングで、『南洲翁遺訓』24,25条より拙作「敬天愛人」を原文で演奏させていただきました。

テーマ「庄内と薩摩の交流」のシンポジウムで、この曲を披露させていただくことは非常に感慨深いものでした。

西郷さんが残した名言集『南洲翁遺訓』は、旧庄内藩士によって作成され、全国に頒布されました。

さらにこの遺訓を編纂しただけでなく、ベストなタイミングで全国に頒布したことも、西郷さんの功績が現代まで残る重要な要素だったと思います。

私もそうでしたが、このような旧庄内藩士との交流は、鹿児島ではまだ多くの人に知られていません。

そのひとつとして、音楽を通してもっと多くの人に知ってもらうことが出来れば、そう強く思う機会となりました。

今回、演奏の機会をいただいた西郷南洲顕彰館の徳永和喜館長には、シンポジウムの中で私の演奏した曲についても詳しく解説していただきました。ありがとうございます!

そして、シンポジウムの取りまとめをしていただいた維新ふるさと館の的場睦夫館長、致道博物館館長・旧庄内藩主酒井家18代当主の酒井忠久氏、東京大学史料編纂所教授・東京大学大学院情報学環教授の山本博文先生、維新ふるさと館特別顧問の福田賢治氏、維新ふるさと館歴史解説員の肥後秀昭氏、NHK鹿児島放送局アナウンサーの押尾駿吾氏を始め、皆様に感謝とお礼を申し上げます。

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