SHINWA 神話の学校鹿児島

2024年5月26日に長島美術館で開催中の「神話の学校鹿児島」、イベントで演奏させていただきました。

初演となる『風の抜ける街-宮地嶽神社より-』を今回篠笛用に編曲し、篠笛奏者の瀬戸口留美子さんに演奏いただきました。当日は瀬戸口さんにも即興でアレンジしていただき、作曲者にとってそれはそれは夢のような時間でした。

写真は篠笛講座

また、神話プロデューサー石堂修一さんの解説を交えながら、『日本書紀』の天壌無窮の神勅、『万葉集』山上憶良の和歌、好去好来の歌を歌わせていただきました。

ボランティアで神話紙芝居を250回以上されている石堂さん。その情熱から語られる言葉は言霊そのものでした。

絵画、舞踊、量子力学、朗読、語り、音楽。

今回様々な表現者から刺激を受け、歴史をソフト面から伝えていく可能性を感じました。経済優先で文化財が壊され、忘れられていくのは心が痛みます。歴史はお金じゃ買えない。歴史をつないでいくという共通認識ができるといいな、と考えさせられるイベントとなりました。

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