2019年5月5日から12日まで、イタリアのトリノで開催されたSamurai Expo「侍う-Saburau-」出演してきました。
今回は兵法タイ捨流との共演編。
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念願の、演武と初共演です。
兵法タイ捨流 とは
江戸初期の剣客“丸目蔵人(まるめ・くらんど)”が興した剣術の流派である。兵法タイ捨流の「タイ」という言葉には、「大・体・待・対・太」など複数の意味合いが含まれている。
「大」は、丸目蔵人の師である”上泉信綱(かみいずみ・のぶつな)”の死後「偉大な師を失った」という意味を示す。そのほか、「体」とすれば体を捨てるにとどまり、「待」とすれば待つを捨てるにとどまり、「対」とすれば対峙を捨てるにとどまり、「太」とすれば自性に至る。また、これらの言葉にとらわれない自在の兵法である。
初めて見たときからタイ捨流の大ファンの私は、出発前からとっても楽しみにしていました!
さらに、イタリアの門人たちも交えてのコラボレーション。
人を斬ることや、戦いから身を守るような、侍の実践的な目に見える部分は日常生活から無くなっても、こうやって、精神的な部分は現代まで継承され、遠い海外の方にも受け入れられている姿を見て、もっと自分も日本のことを知らないといけないし、日本人が昔から大切にしていた、本質的なものを追求していきたいと思いました。
私は、音楽を通して創ることや、伝承することの喜びを感じる素晴らしい体験をしました。
I was very much looking forward to playing with the Taisha-Ryu at 「侍う-Saburau-」.
I became a fan when I first saw Taisha-Ryu.
The spirit of Samurai has been inherited to the present age.Overseas people accept it.Seeing that, I thought I should know more about Japan.Furthermore, I wanted to pursue more of the essential things that Japanese people have always loved.
I had a wonderful experience to feel the joy of creating and transmitting through music.